【本の紹介】”大人の語彙力ノート”を読んだ感想【メール表現が向上、できる人に!】

自己啓発

 

同じような表現で相手に学がないと思われていないだろうか?

 

メールで”できる人”と思われたい!

こんな方にピッタリの本をご紹介します!

 

私がこの前帰省した際に、なんと妻からプレゼントを頂きました!

ドキドキしながら中身を見ると、なんと・・・・

齋藤孝著”大人の語彙力ノート”でした。

LINEとかのやり取りで、私の語彙力ないことを感じ、プレゼントしてくれたんだろうなと思いながら、読んでみることにしました。

確かに自分には語彙力がない

この本を読んだあとに自分のメール・文書を見返して、痛感しました!

皆様も普段からメールをすることが多いと思いますので、この本を読むことのメリットをご紹介したいと思います。

 

ビジネスシーンに合わせた表現を学べる

この本を見て、私が上司との受け答えは、この本で紹介される”語彙力のない人”に当てはまっていました。

上司との何気ない会話の中で普段気にせずに話してましたが、この本を読むことで改めて気づきました。

私が改めなければと感じた言葉は、下記です。

  • なるほど→おっしゃる通りです or 確かにそうですね
  • 分かりません→勉強不足で申し訳ございません or 不勉強で申し訳ございません
  • 教えて下さい→お知恵を拝借できますかor ご教示くださいor後学のためにおうかがいしたいのですが
  • すごい、上手ですね→お手の物ですね
  • 忘れておりました→失念しておりました

皆様も普段何気なく使っている言葉はありませんでしたでしょうか。

私は”教えて下さい””ご教授ください”と使ってしまっていましたが、”ご教授ください”とは、学問や専門的な技術を身につけるために教えてもらいたい場合に使い、”ご教示ください”は、自分が知らない方法や情報を、相手に教え示してもらいたい場合に使います。

ビジネスでのやり取りでは”ご教示ください”の方が使うことが圧倒的に多いです。

この本で出てきた言葉から、普段の自分の言葉が誤っていていないかどうかを考えるきっかけになりました。

私も最初は”ここまでかたっ苦しい”言葉を使わなくてもよいのでは”と思う時があったのですが、重要なのは”言葉の選択肢”を持つことです。

例えば先程ご紹介した言葉で、重要な取引で、なにか自社製品のことに関して質問した際に「分かりません、確認します」というよりも、「確認してまいります、勉強不足で申し訳ございません 」という回答の方が好感がもてませんでしょうか。

上司としても、普段の言葉使いによってその人が”重要な取引でも任せられるか”の判断につながってくると思います。

ビジネスメールですぐ使えるワードを学べる

ビジネスメールは、今や使わない日はないのではないでしょうか。

それだけに現在ではメールのやり取りだけで、信用できそうな人かそうでないかを判断されてしまうことが多々あります。

つまり、語彙力のある/なしで掴めるチャンスが変わってきてしまうので、普段から注意してメールを行う必要があります。

私自身普段から使っていたので、注意したいと思ったいくつかをご紹介します。

  • どうぞよろしくお願い致します→何卒(なにとぞ)よろしくお願い致します
  • 見ておいてください→ご査収(さしゅう)ください or お目通しのほどお願い致します
  • お願いして申し訳ございません→お手を煩わせて申し訳ございません

今はSNSやラインでも文書を書く機会が多いので、仕事以外のシーンでも活躍できそうですね。

私もブログを書いているので、何度もこの本を読んで語彙力を上げていきたいと思います。

ブログは文書をかくので、”実践”ができるのでオススメです。

もし、今後ブログ検討したい方は失敗しないように下記の記事を参考にどうぞ

【ブログ初心者振り返り】ブログ開始から1ヶ月経過しました【時間が足りません!】

一度読んだだけでは身につかないので、学ぶ・実践を繰り返して無意識に使えるレベルにしたいですね。

”できる”と思われる=チャンスに繋がる

本の紹介に”誰からも「できる!」と思われる”とあり、誰からでもではなく、”自分のことをわかってもらえる人わかってもらえばいい”と感じた人がいるかも知れませんが、その考えは危険です。

例えば、あなたのことを””語彙力がないけどいい人”と感じてくれている上司は、更に役職が上の方に、そのまま重要なポディションや仕事にあなたを推薦できますでしょうか

あなたの良さをわかってる人が、あなたを評価してもらうためには語彙力アップは必要なんだね

なにか粗相があるといけないので、やはり最低限の語彙力を身につけてもらいたいと思うのではないかと思います。

コロナ状況の中、直接人と合うという機会が失われてますので、語彙力は今後さらに重要な”力”になってきます。

まとめ

本日は”大人の語彙力ノート”のご紹介をさせていただきました。

語彙力は家族・友人との会話では身につかないため、本など自分で学ぶ必要があります。

この本は本日紹介した以外にも「お願いする時」「気持ちを伝える」「会議・打ち合わせ」と利用シーンに応じていろいろな言葉がまとめられているので、手元において時間がある時に目を通せば語彙力が身についてくると思いました。

私も手元において何度も読んでいきたいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




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