キャリアアップのために、ジョブポスティングをしたい。
実際に体験した人の対策を聞きたい。
こんな疑問にお答えします。
私は2022年1月に3ヶ月以上の期間をかけて応募資料・面談の準備してジョブポスティングを一連の流れを経験しました。
その後、面接官や人事担当者の評価ポイントを直接聞くことができました。
転職の面接とは異なり、ジョブポスティングならではの“知っておくべきコツ”を学ぶ事ができました。
この記事でその点を中心にご紹介したいと思います。
ジョブポスティング(社内公募)の詳細は、下記の記事でご紹介しています。
この記事を読むことで、ジョブポスティングの成功率を大幅に成功させることができます。
ジョブポスティング成功のコツ5選
ジョブポスティング成功のコツは下記の5つです。
- ポスティング先の部署の情報収集
- 面接官の情報収集
- エントリーシートの準備
- 質問回答の準備
- 面談当日の準備
順番に説明していきます。
1.ポスティング先の部署の情報収集
まずはポスティング先の情報収集です。
募集要項にしっかり目を通してポスティングを決めているので、大丈夫!
募集要項だけでは完全に情報が不足していますよ!!
ポスティングは転職活動と大きく異なるポイントはポスティング先の部署の情報収集で、9割はこの作業にかかっていると言っても過言ではありません。
というのも、ポスティング先によって「すでに合格者が決まっているケースがある」があるからです。
このようなポスティング先にエントリーしても、合格の可能性は殆ど無いため、事前に把握しておくことが重要です。対応としては、以下の2つのアクションが有効です。
①社内コネを活用し、ポスティング先の部署の情報
ポスティング先での同僚、もしくは事前に上司に話して相談すると情報を得やすいです。
特に今の上司にはポスティングを事前に話しておいたほうが、良好な関係を維持しやすいです。
ただし、ポスティングの理由が、上司との関係性による場合は無理に相談する必要はありません。
②直接ポスティング先の部署の責任者にメールしてみる
直接ポスティング先の責任者の方に聞いてみるのが早いです。
そんなことしても大丈夫なの?
相手としても事前にどのような人が申し入れがあるか把握しておきたいのです。
今回求められてる人物像や理由などを聞いてみると、以下のように真相を教えてくれることもあります。「もともといた担当者が退社してしまったため」「実は今回のポスティング募集は内部のキャリアアップのためなんです」など
このように事前にアクションできるかが、他者との差別化になりますし、実際に会社が求めている「力でもあります。
実は面接前の動きで、結果が大きく左右されることを認識しておきましょう!
2.面接官の情報収集
面接官は、その部署の長と人事担当が請け負うことが多いです。
面接官の人物を把握しておくことで、資料の作り方も変わってきます。
不明な場合は、その部署のトップの方と想定して情報を集めるとよいでしょう。
具体的には、その方の発表資料(半期ごとの目標、発信内容)から人物像を想定して、特徴的なキーワードをメモします。(新規でチャレンジをしたいのか、既存ビジネスを伸ばしたいかなど)
エントリーシートにメモした内容をちりばめることができるとベストです。
ポスティング先で求められる能力とアピールポイントの方向性は、できるだけ合わせておくことで成功率の大きく上げることが出来ます。
3.エントリーシートの準備
エントリーシートには、これまでの経歴、アピールポイント、志望動機を記載します。
それぞれのポイントを記載します。
- 経歴
- 経歴が年々ステップアップしているかという観点が大事です。
年々大きなプロジェクトに参画している、新たな試みを取り組んでいるという経歴ですと、採用者の期待が高まります。
普段の仕事でもステップアップしているかを意識しておくと、ポスティングや転職の成功率が高まります。1年に一回で良いので、経歴は整理しておくと良いです。
- アピールポイント
- 2で記載したようにポスティング先の募集要項や面接官やの情報を元に自分のアピールポイントを合わせておきましょう。
- 志望動機
- 自分が志望するかの重要なポイントです。
「なぜあなたがそのポジションにつく必要があるのか」「あなたがそのポジションにつくことでどんなメリットがあるか」という点を面接官に納得感を与えれるように準備していきましょう。
4.質問回答の準備
面接時の最大のポイントです。ここでの受け答えが合否に大きく影響しますので、しっかり回答準備していきましょう!
必ずと言っていいほど、以下の2つは質問されます。
①これまで失敗したこと、辛かったこと
事実だけを回答するのではなく、そこから自分はどのように考え、行動し、どのような成果が出たかまで回答準備してください。
面接官は、この質問であたながいかに新しいことにチャレンジする人なのか、失敗して学ぶ人なのかということを知りたがってます。
②志望動機
エントリーシートに記載することと同様ですが、納得感とともに言葉で情熱を持って伝えることができるよう準備しましょう。
5.面談当日の準備
これまでの面接と大きく変わっている点があります。
それは面接の方法が、リモート面接に変わってきているという点です!
リモートだから注意する点とリモートを活用したメリットがありますので、今回は私が実践した内容踏まえてお伝えします!
- リモート面接で注意する点
- ・ネットワーク環境は、しっかりとした回線を使っているか
・カメラの位置、音声は問題ないか
・面談中に、余計な画面が出ないようにしているか(メール受信、セキュリティ関連)
- リモート面接を活用したメリット
- ・質問されそうな内容のカンペを手元や壁に貼っておく
・質疑応答で、口頭だけでは説明しにくい内容はパワーポイントなど準備しておく。
※投影する前には、面接官に「詳細な資料を準備してきたので、画面に移しても
よろしかったでしょうか」と了承いただく
ジョブポスティングでは、同じ会社なので、基本的なリモート面接の印象よりも「ここまで準備しているか!」というアピールをすることが加点に繋がります。
良い印象を与える練習よりも、質疑応答や資料準備に力を入れるほうが効果的です。
まとめ
今回はポスティングの成功のコツを5つご紹介しました。
本番当日よりも事前準備がどれだけで来ているかが大切なので、今回ご紹介した内容を参考にしていただけると嬉しいです。
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