【かんたん解説】「佐久間宣行のずるい仕事術」|トレンドビジネス本を時短で学ぶ

ビジネス本1自己啓発

最近、本を買って読む余裕がない。けど、ビジネスマンとして

簡単にトレンド本を人に語れるくらいなりたいな。

このような方に向けて、オススメのビジネス本を簡単要約して、ご紹介しています。

今回は、ビジネスマンなら知っておきたい仕事術をまとめた本「佐久間宣行のずるい仕事術」です。

私はIT会社に勤めていますが、毎日通勤や残業に時間を追われ、本を読む時間がないというビジネスマンによくある状況です。

そこで、ビジネスマン視点で”特に役に立つ”という本を共有してます。

この記事を読むことで、まるで本を読んだかのように本の内容を語ることができます!

「佐久間宣行のずるい仕事術」のポイント5選

私がビジネスマン視点で重要と思うポイントは、次の5点です。

  1. 自分の強みを把握する
  2. やりたいことをアピールする
  3. 上司に進捗を細かく共有する
  4. 仮説を立てたうえで失敗する
  5. 今の環境でやりたい仕事を考える

具体的に私の考えて含めて説明していきます。

自分の強みを把握する

最初に、自分の強みを見つけることがとにかく重要です。

上司に「私は〇〇が強みです!」と言える状態になれば、他のメンバーと差別化できますし、強みを活かした仕事をふってもらいやすいので、さらなる評価に繋がります!

強みを把握したキャリア形成を意識することで、転職時にも役立ちます!

例えば、「私は資料作成が得意です!過去にこのような資料作成して報告してきました」といった形で、実績に基づいた話ができるとより伝わります!

今更、自分の強みと言われても・・・・

これまで自分がやってきた仕事の実績を書き出してみると、強みを見つけやすいですよ!

このように自分の強みを見つけることが、仕事をする上で非常に重要になります。

やりたいことをアピールする

自分の強みを把握した上で、周りに話しておくことで関連した仕事を与えてもらうきっかけになります。

例えば、上司に自分の得意なことをアピールしておくことで、

そういえばあの子が発表が得意って言っていたな。やりたいかどうか聞いてみよう!

やりたかった仕事きたー!

というように自分の得意な仕事をふってもらいやすくなります。

このような仕事は上司からお願いされてやる仕事なので、他の作業にも融通がきくし、何より評価をしてもらえやすいです。

上司に進捗を細かく共有する

上司に進捗を細かく共有することで、実はムダな作業を省けるし、自分を評価にも繋がります。

なんで細かく進捗伝えることが無駄な作業を省けるの?

資料作ったあとに、上司に見せたら大きく手直し。その結果、原型がなくなった経験ありませんか?

資料作成であれば、話の流れだけ作って上司に「こういう流れで説明しようと思ってます」という形で

伝えておくことで、このような大きな手直しを未然に防ぐことができます。

つまり、自分のやろうとしている事と上司の求めている成果物のギャップを早めにすり合わせしておきます。

また、「ずるい」と思われそうですが、このようにちょこちょこ自分の作業進捗を見せておくと、実は評価にも繋がりやすいです。頻繁に連絡を入れることで、「単純接触効果※1」が生まれます。

※1:相手に何度も繰り返し接触することによって、だんだん好感度や評価などが高まっていくという効果

また、自分のやっていることを細かく上司に伝えることは、自分を守ることにも繋がります

あとからなにか問題になったときに、「あの時、進め方を上司にも説明して、判断いただいていましたよね」と責任を押し付けられそうになったときの証拠を残すことにも繋がります。

細かく進捗を伝えるのは、手間だなと思う方は多いかもしれませんが、実は多くのメリットがあります!

仮説を立てたうえで失敗する

失敗することの大切さは、よく言われている通り成功のための重要な学びになることは、すでにご存知かと思います。

ここでは、その中の「いい失敗」と「悪い失敗」を中心にお伝えします

え、失敗する回数が多ければ多いほど、学びになるからいいと聞いたけど・・・

その失敗が仮説を踏まえたものであったかで、大きく学びが変わりますよ

同じ失敗でも、「なぜ自分が仮説した通りの結果にならなかったか」と振り返りができることが重要です。これを行うことで、次は”改善”を加えた行動ができるようになるからです。

まずは”失敗を恐れず行動すること”が大事ですが、同じくらい”失敗したあとの振り返り”も必要です。

今の環境でやりたい仕事を考える

仕事をやる上で、どうしてもやりたくない仕事・つまらない仕事はあります。

その時に、ただ指示通りやるのではなく、今後の自分のキャリアを考えた上で取り入れることはないかと考えながら行うと以外にやれることがあります。

例えば、単純な事務処理作業でも「今後、人に教えるためにわかりやすい説明書のフォーマットを作っておこう。またそれをみんなの前説明することで発表の練習にもなるし、上司へのアピールにもなる」

といった形で、自分のモチベーションも上げつつ、評価アップを狙います。

今の環境でも興味が持てる仕事は作り出せないかと考えることが大切です。

まとめ

「佐久間宣行のずるい仕事術」のビジネスマン視点での重要ポイントは以下の5つです。

ポイント
自分の強みを把握する私は資料作成が得意です!過去にこのような資料作成して報告してきました
やりたいことをアピールする私は発表が得意なので、何かあれば言ってください!
上司に進捗を細かく共有する依頼された発表資料は、このような流れで説明を考えています。
仮説を立てたうえで失敗する資料に色々な情報を盛り込んで説得力を増す
→見にくいと不評。発表内容をシンプルにし、根拠は補足資料化する
今の環境でやりたい仕事を考える単純な事務処理でも、説明資料を作ってみんなの前で発表して練習台にする

今回、ご紹介した項目以外にも「佐久間宣行のずるい仕事術」には、仕事に役立つ内容が満載です。

キャリアアップや出世をしたい方には、特におすすめの本となっています。

興味のある方は、時間を見つけて読んでみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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