プレゼン資料がうまく作れない。
どうしたらうまく作れるんだ?
こんな疑問にお答えします!
私は職業がらプレゼン資料を作ることが多いのですが、プレゼン資料を作る時に一番困るのがストーリーの作成です。
何をどのように作ったらいいかだけで、時間だけがたってしまうこと多いと思います。
そこで今回は私がこれまでの自己投資で学んだことや経験をもとに、プレゼンでのストーリー作成のコツをお伝えしたいと思います。
私が考えるプレゼンでのストーリー作成で一番重要と考えていること、それは
”骨組み”です!
建物でも骨組みがしっかりできていないと、どんなに硬い素材で周りを固めてもすぐに壊れてしまいます。
ストーリ作成も同様で、”骨組み”がしっかりしていないと、どんなに見栄えが良い資料でも相手に伝わらない資料となってしまいます。
本記事では、伝わるストーリーを作成するためのポイントをご紹介します。
プレゼンにおける骨組みとは?
プレゼンではロジックを重視し、ストーリーを1本の線でつなぐことが大切です。
そのために下記の5つのポイントに沿って構成を作ります。
2.仮設
3.根拠
4.結論
5.想い
1つずつ詳細に説明致します。
背景 〜「こんな問題があります」を伝える〜
まずは、「なぜ、この話を聞く必要があるのか?」というのを相手にお伝えする必要があります。
ストーリーでは、背景が非常に重要でここが相手に共感を持っても得ないと、「私とは関係ない」と思われ、残りの提案内容も聞き流されてしまう可能性があります。
そのため、ターゲットは誰かをしっかり把握した上で、背景を作ってください。”事実”+”感じたこと”を合わせてきっかけと作るとターゲットに共感してもらいやすいです。
全体の構成を10とし、背景の説明3割、提案内容を7割にすることが黄金比とされております。
仮説 〜課題の解決策はコレと考えます〜
背景に対して、自分の考える解決策を説明します。
ポイントとしては、””自分の最も伝えたいメッセージが明確になっているか”、”背景の記載をみて
本当に納得できる解決策となっているか”をチェックしてみてください。
根拠 〜なぜなら次の根拠があるからです〜
ここでは、仮説の根拠を作成します。
根拠1、根拠2、根拠3といった内容を並べて自分の考えた解決策を紐付けて作成してください。
結論 〜以上の根拠からやはりコレが解決策と考えます〜
根拠を述べ終わったら、再度自分の考えた解決策を明確にしてください。
想い 〜熱意を伝える〜
最後の締めくくりです。”魂を込めて熱意を伝えてください””
想いとは、「自分」「当事者」「聞き手」が胸に抱いているモノであり
- 大切にしている考えや信念
- 悩み、課題、興味、好きなこと
- 目指すこと、実現したいこと
上記に対して、今回のプレゼンの解決策がどのように結びつくかを熱量を持って伝えましょう!
まとめ
今回はプレゼンのロジックを重視したストーリー構成をご紹介しました。
プレゼンは特に色々付け足しすぎて、何が伝えたいかがわからなくなるということが起きやすいので、ストーリを1本の線でつないで、芯をぶらさないようにことが大切です。
より詳しく知りたい方は下記の本がオススメです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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