単身赴任はどれくらい費用かかるの?
実際の内訳はどのくらい?
生活費を下げる節約術はある?
このような疑問にお答えします。
単身赴任が決まると、まず気になるのは二重生活でお金の不安です。
生活費を考えずに単身赴任生活に入ると、これまでためてきた貯金が知らない間にどんどん減ることになるリスクがあります。
現在も単身赴任中の経験をもとに、具体的な内容踏まえてご紹介したいと思います。
この記事を読むことで、具体的な単身赴任の生活を把握し、今後の生活費の不安を和らげることができます。
単身赴任の平均生活費はどれくらい?
まずは、お金の不安を取り除く上で大切なのは、単身赴任の平均生活費はどのくらいなのかを把握することです。
平均を基準として、自分たちの状況に落とし込んでいきましょう!
単身赴任にかかる生活費の平均は約15万とされております。(総務省統計局 2020年家計調査報告)
しかし、単身赴任は「都心か地方か」「会社の補助制度」によって必要なお金は変わってきます。
私は地方である石川県に単身赴任となりましたが、私が体験してみたところ引っ越し.com様のサイトに書かれている地方の内訳が近いと思います。都市部の方も参考になると思います。
地方に単身赴任した場合の生活費例
生活費合計 | 131,000円 |
家賃 | 40,000円 |
食費 | 35,000円 |
水道光熱費 | 10,000円 |
スマホ代 | 8,000円 |
ネット代 | 5,000円 |
日用品購入費 | 3,000円 |
娯楽費・交際費 | 30,000円 |
※引っ越し.com様の情報引用
ここに会社の補助制度である「単身赴任手当」「家賃補助」を当てはめて、自分たちはどうなるか確認してください。
※単身赴任手当では、月々の手当とは別で、一時金手当が入ることもありますが、生活用品を揃えるために使用すると思いますので、除外しております。
自分たちの状況でシミュレーションし、計画する
単身赴任の不安になる主な理由としては、金銭面と家族関係です。
金銭面をシミュレーションし、そこから家族がどのくらいの頻度で会えるか確認することで、不安が和らぐと思います。
仕事の状況で変わるかもしれませんが、単身赴任期間はどのくらいかを話し合っておくことも大切です。
平均生活費を把握した上で、自分たちの状況に当てはめてシミュレーションしましょう❗
そこから、帰省にかかる往復費用を調べて、帰省の頻度(月に何回帰れるのか)を家族間で話し合ってください。
お子様が小さいと、配偶者の方は子どもたちを1人で見るワンオペ育児を強いられることになりますし、帰省の頻度を決めて、帰省した際には奥さんの不安やストレスを和らげて上げてください!
二重生活で不安消すためにやるべきこと3点
ここからは私が経験して、単身赴任でやっておくべきこと3点は下記です。
- 固定費を明確にし、節約を検討する
- 家族間のスケジュール共有する
- お金のかからない過ごし方を見つける
詳細に説明します。
固定費を明確にし、節約する
生活平均と会社の制度を調べて、おおよその費用は把握できたと思います。
その中で、固定費と変動費を明確にしましょう。
ここでは固定費をいかに下げるかが大切です。最初にお伝えした地方の内訳を参考に私の内訳を記載します。
石川県(地方)に単身赴任した生活費(実例)
生活費合計 | 112,000円 |
家賃(固定費) | 54,000円 |
食費 | 30,000円 |
水道光熱費(固定費) | 10,000円 |
スマホ通信代(固定費) | 0円 |
ネット通信代(固定費) | 0円 |
日用品購入費 | 3,000円 |
娯楽費・交際費 | 15,000円 |
会社の手当は下記です。
手当合計 | 89,000円 |
単身赴任手当 | 50,000円 |
家賃補助 | 39,000円 |
私は固定費削減として、スマホ通信代は楽天モバイルの活用、ネット通信代はお部屋選びのポイントでご紹介した方法で0円おりますが、それでも与えられた手当だけでは、2万3千円の赤字です。
変動費である食費などを節約してどこまで下げれるかがポイントになります。
昨今コロナ渦で、飲み会などの交際費はかなり減るよね
生活費の見直しには、下記の本がオススメです❗
上記に加えて、私が1回帰省するたびに通常は1万5千円程度の費用が出るため、帰省回数もかなり制限されます。
お小遣いは単身赴任前はもう少しあったのですが、帰省に費用にまわしました。
こちらも過去にご紹介した節約術で1万程度に見直せますが、それでもまだまだ厳しい現状です。
帰省に関する節約術をもっと知りたい方はコチラ
上記のようにまずは固定費を明確にして、その他の項目も節約することを心がけましょう❗
家族間のスケジュール共有する
毎月帰省できる日を明確にして、家族間で共有しましょう。配偶者の方も帰ってくる日程が明確になっていれば、「この日までなんとか頑張ろう」と気持ちの整理にも繋がります。
先の予定が分かると不安な気持ちも少し和らぐよね
お金の事情もありますが、家族が離れ離れで心理的な不安が大きいので、できるだけ家族が会える機会を多く作りましょう!
お金のかからない過ごし方を見つける
単身赴任になると、かなり時間ができます。
とはいえ、遊びや出かけてばかりいると更にお金が厳しくなるため、お金のかからない過ごし方を見つけましょう。
とはいえ、これまで一人の時間は少なかった方は何をすればよいかわからないかもしれません。マインドチェンジして、自己投資や副業に関してアクションしてみるのがいいかもしれません。
私も単身赴任をきっかけにブログをはじめました❗
配偶者の方もワンオペでストレス・不安を抱えて過ごしてますので、そこをしっかりと意識した過ごし方をしてくださいね。
まとめ
単身赴任は心理的な不安が大きい中、金銭的な心配もあります。今回ご紹介した内容で、平均を知った上で、自身での生活見通しをたてることができると思います。
単身赴任の方はこれまでと大きく環境が変わりますので、マインドチェンジして一から生活を見直すという意識が大切です。
必要以上に物を持たない・買わないというミニマリズムを意識すると良いと思います。
ミニマリズムをもっと知りたい方は下記をご覧ください
この記事で単身赴任の不安を消せたら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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