今の会社は辞めるほど嫌な状況ではないけれど、このままでよいのだろうか。
上司と話す機会はあるけど、モヤモヤする。
このように現状がもやもやしている方。今こそ自分を成長させるチャンスです！
近年、1on1やキャリア相談に取り組む会社は多いですが、上司は本音ではなかなか話せる人は実は少ないです！（自部門の人が減って欲しくない。これからの若手や有能な人ならなおさら）
私も幹部社員となり、十数名のチームメンバーがいます。そんな私が直接の上司が教えてくれない本音トークで今後のキャリアやっておいた方が良いことをお伝えします！
キャリア形成において重要なのは、普段の業務だけでなく、将来を見据えた準備を怠らないことです。
しかし、これらの準備は日常の業務に没頭していると見えにくいため、モヤモヤしてる今が行動する絶好の機会です。
今回は、直接の部下には教えにくい今からやっておくべき3つのことについてご紹介します。
履歴書は今から作っておく
まず第一に、履歴書は「必要になってから作る」のではなく、今から作成しておくことが大切です。年単位で自分がやったことを整理し、いつでも提出できる状態にしておきましょう。なぜなら、突然の転職の機会や社内でのポジション変更のチャンスが訪れたとき、履歴書が手元にあることでスムーズに対応できるからです。
また、履歴書作成の際には、実際に転職やポスティング（社内異動）に成功した人からサンプルをもらうことも効果的です。成功者の履歴書には、仕事の成果を効果的にアピールするためのポイントが凝縮されています。それを参考にしながら、自分自身の履歴書をブラッシュアップしましょう。
さらに、重要なのは「内容を大きく見せる」こと。もちろん、嘘をつくわけではありませんが、担当したプロジェクトや業務をどう表現するかによって、相手に与える印象が大きく変わります。例えば、小さなタスクでもプロジェクト全体の中での役割を強調し、成果を大きく見せるよう工夫しましょう。
転職・ポスティングは一度は経験しておく
転職やポスティングは、やったことがあるかどうかで大きな差が出ます。実際に経験することで、自分の市場価値を知ることができ、また異なる環境で自分の能力を試す機会にもなります。特に、今の職場に満足しているとしても、一度は転職やポスティングを経験しておくことを強くおすすめします。
大幅な年収アップや、上位のポジションへのステップアップのチャンスがある場合は、積極的に挑戦すべきです。現状に満足していても、さらなる成長や新しいチャレンジが自分を一段階上のステージへと引き上げてくれるでしょう。特に、社内では見えにくい自己成長の機会を、転職市場や異なる部署での業務を通じて掴むことができるかもしれません。
また、転職やポスティングは「転職活動」そのもののスキルを磨く絶好の機会でもあります。面接や交渉術、自己アピールのコツなど、実際の経験を通じて学べることは多岐にわたります。このスキルは、どの職場にいても役立つ一生モノの財産です。
転職・ポスティングの情報は豆にチェックしておく
最後に、転職やポスティングの情報は日頃から定期的にチェックしておくことが重要です。転職市場や社内のポジションは常に変動しています。自分にピッタリなチャンスがいつ巡ってくるかは誰にも予測できません。だからこそ、常にアンテナを張っておくことが大切です。
定期的に転職サイトや社内掲示板を確認するだけでなく、ネットワーキングイベントや業界のニュースもフォローしておくことで、貴重な情報を得られることがあります。これにより、他の人よりも一歩先にチャンスを掴むことができるかもしれません。
また、転職活動を行わない時期でも情報をチェックしておくことで、自分の市場価値がどの程度なのかを把握することができます。今のスキルセットでどのくらいのポジションが狙えるのか、給与相場はどの程度かなど、情報を持っているだけで今後のキャリア設計が大きく変わります。
まとめ
部下には教えにくい「今やっておくべきこと3選」をご紹介しました。
上司は基本的に自分の部署で働いてほしいから、表面的な情報にとどまりがちです。
自分自身で「キャリアを作っていく」というマインドを持って普段から行動していきましょう！
履歴書の準備、転職やポスティングの経験、そして情報収集を怠らないこと。
これらを今から少しずつでも実践しておくことで、将来のキャリアチャンスを確実に掴むことができるはずです。
現在の業務に集中することも大切ですが、同時に未来の自分のための準備も忘れずに進めていきましょう。
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