ブログで同じような記事が書かれて、対抗できる気がしない。
いい記事を出したのに読まれない。
他の人と差別化したいけど、新しいアイデアが浮かばない
皆様はブログを始めるとこのような悩みを感じたことがありませんでしょうか?
ブログを始めたばかりだと、すでに先輩方が素晴らしい記事を色々書いているので、何を書いても駄目なのではと思ってしまいます。
このような疑問のヒントになる本を見つけましたので、ご紹介します。
◆この記事の内容◆
テーマ1:ローカライズという戦略 テーマ2:売り場こそ力を入れるべき
この本は、ソースネクスト社長の体験談をもとに売れるための力とは何かを、メッセージを与えてくれます。この記事では私が特に感じた内容を中心にご紹介致します。
この本は、あなたに新たな視点・考えを与えてくれる1冊となります
ローカライズという戦略
ローカライズとは、ある国に向けて作られた製品やサービスを、他の国でも使えるようにすることです。この発想は、今の私達でも十分活用できます。
「すでにアメリカで実績のある商品を日本向けに直して販売する」、この本で書かれているソースネクスト社長はこの戦略で成果を上げています。
この方法のメリットとしては、すでに土台をコンテンツのため商品の開発費用も抑えられるし、売りたいのは”日本”というターゲットをしっかりと定めていました
私達もブログを書く時には、”誰”に向けての記事かを想定していると思います。しかし、より広く読んでもらえるといいと思って、ついつい読み手を広げてしまいがちです。
読み手をしっかり定めることが大事なんだね❗
同じ内容の記事はすでに書かれていることが多いので、大事なのはそこに自分のウリを加えることだと感じました。
すでにある内容×自分ならではのウリ=オリジナリティのある記事
例えば、”ブログの始め方”記事は多くありますが、そこに”スマホのみ”という要素を加えると、”スマホだけで始めるブログの書き方”とあると競合はかなり下がりますし、今の時代からニーズもありそうです。
売り手を定めることで、それまでの先人の書いた記事とは全く違う価値が生まれます。
自分のウリが思いつかないと言う方も多いと思います。私もそうでした。
しかし、人はみな同じ経験をしているわけではありません。そこに差別化のポイント、つまり”自分のウリ””が生まれてくると思います。
”既存のモノ”を”自分のターゲット”に向けに使えるようにする。
その実践がしっかりと詰まった内容となっていました。
売り場こそ力を入れるべき
この本で、”売る”ということは、”売り場”を考え、現場に行き、どうすれば手にとってもらえるか考え抜くスタイルに感銘を受けました。
ブログやアフィリエイトでも同様に、”売り場”が大切なのです❗
サッカーでも、いくら素晴らしいパスができても、ゴールを決める場所に人がいないと点が取れませんゴールを決める場所こそが一番重視しなければ行けなかったのです。
この本では、社長自ら販売店を周り、商品が置かれている場所をチェック、またお客様の目を引きつけるパッケージを中身以上に重視していました。商品がレジに持っていくところまでしっかりおさえて、見逃しておりませんでした。
私達もいい製品・商品ができたから売れるだろうと、”開発者”視点に立ちがちです。
中身だけを大事にして、売り場を見ていないことが往々にしてあります。
そうではなく、買い手はレジの近くなら目につくし、欲しいと思える見た目や紹介分があると購入しようと気になります。
お客視点で考えることが大事なんだね❗
では、ブログでいう”売り場”とはどこか。
私は、”まずは読みたくなるタイトル、リード文”だと思いました。
記事を見てもらうには、”ターゲットに伝えたいことを最初におくなど分かりやすく書く”ということに置き換えることができると思います。
モノを売るという考えると、”売り場”にとにかく力をいれましょう❗
まとめ
”売れる力 松田憲幸”を読むことの私が特に感じたことは下記2点です。
- ローカライズという戦略
- 売り場こそ力を入れるべき
この本はそれ以外にも成功談、失敗談を交えて”売れる”ための話が盛り込まれており、商品を何かしら売ることに関して参考になる本でした。
気になる方は、ぜひ読んでみてください
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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